こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
城里町に鎮座されている「青山神社」をお詣りさせて頂いたのだ。しっとりと木々が生い茂る森の中に、静かに鎮座されているお社。山の神社が大好物のワタクシに、ぶすっ!と刺さった神社なのだよん♪
▶鎮座地
茨城県東茨城郡城里町上青山229
う、、、先が見えんっ。真っ昼間なのにちょっと薄暗くってビビル、、、(-_-;)
薄暗かった鳥居をくぐると、意外とそうでもなくって、相当な樹齢を感じる樹木が生い茂り、とっても静かで穏やかな空気に満たされている。時折聞こえてくる鳥のさえずりが優しくって、心に栄養を届けてくれる。歩きやすいように手入れされている参道がありがたい。
御神木の杉の木を見上げる。樅の木も御神木になっているようだ。
お!お社が見えてきたっ。
創建は772年。宝亀3年の事だ。1676年(延宝4年)に起きた火災で、重要な古記すべてが燃えてしまったらしい。そのため、詳しいご由緒がわからんっ!ってことになり、、、
八幡宮とか、、、鹿島明神とか、、、誤って伝えられてしまったのだとか。それじゃあだめじゃん!ってことで、1696年(元禄9年)に徳川光圀公が「青山神社」としたそうだ。
五十猛命(いそたけるのみこと)
五十猛命は、素戔嗚命の子。日本書紀にはこのようなことが書かれている。
天照大神が天の岩戸から出てこられた後の事。
困った神々は、天の安川に集まって緊急会議を開いたものの、良い案は見つからず、知恵者のオモイカネノカミに相談をすると、「祭りをしましょう。」 まず、ニワトリが集められて一斉に鳴きました。イシコリドメノミコトに鏡を作らせ、タ …
追放された素戔嗚尊は、五十猛命を連れて、いざ!新羅国へ!しかし、「ここはいやだーいたくない!」ってことで、土の船を造って出雲の国へ帰ってきたわけで、、、土の船?よく沈まなかったな~よっぽど丈夫に作ったんだろう。・・・と想像するが(^▽^;)
そこからヤマタノオロチ退治へとつながるのだが、その一方、五十猛命は、持ってきたたくさんの種を九州から蒔き始めて日本中を青山にした!
ゆえに、森林の神様として祀られているのだ。
天王宮(素戔嗚命)
八幡神社(誉田別命)
富士神社(木花開耶姫命)
疱瘡神社(月読命)
天神社(菅原道真公)
稲荷神社(倉稲魂命)
道祖神社(猿田彦命)
宮司さんは常駐していないのだが、管理されているのは「水戸八幡宮」。ゆえにっ!水戸八幡宮で御朱印を頂くことができるのだっ。「青山神社」から30分程度はかかるが、、、
鳥居の前に、駐車場があるぞ。