見川稲荷神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている稲荷神社をお詣りさせていただいたのだ。久しぶりにお詣りさせて頂いたら!鳥居がリニューアル~朱色が美しいっ。御朱印もリニューアルしていたのだよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市見川2-91

ざっくりすぎるご由緒

見川稲荷神社

創立は不詳。茨城県神社誌には、明治4年に、多宝院境内から草薙神社を移祀。とだけ記載がある。地図を見てみると、見川稲荷神社の近くに「多宝院護国寺」がある。おそく、ここからの移祀なのだろう。

お寺さん境内に神社が!つーのはよくある事だ。お寺を建てる前に、まずは、そこに鎮まっている神様を祀る。万物に神は宿ることから、まずは神様にご挨拶ってことは、神仏習合時代にはよくあったことだ。

例えば、高野山はお寺だが、今でも境内には神社がある。それは、お寺を建てる前に神社を建てて、山の神様に感謝を示したことからだろう。

ご祭神、ご神徳

見川稲荷神社

宮司さんは常駐されていないのだが、この日は拝殿が開け放たれて、氏子さんなのかな~社務所に出入りされていた。開け放たれた拝殿、ご神気なのかな~清々しくって気持ちがいい♪

ご祭神

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

ご神徳

五穀豊穣、商売繁盛など

倉稲御魂命(ウカノミタマノミコト)を祀る神社だが、日本書紀での漢字が使われている。古事記でのウカノミタマノミコトは、宇迦之御魂命になる。

日本書紀での倉稲御魂命は、イザナギノミコトとイザナミノミコトが神生みをしている時、飢えて気力がない時に倉稲御魂命が生まれた、と記述されている。それはつまり、腹へった~力が出ない~って時、ってことだろうか。

「ウカ」とは食べ物、稲のこと。

人々の生命を養い育てる力を「ミタマ」と言い、毎日の食べ物で、自分の「心魂」(みたま)がイキイキと活動し続けることができるのは、ミタマを頂いているからにほかならない。ウカノミタマノカミは生命の祖神なのだ。

桃のような神紋

見川稲荷神社

右を向いてちょこん。拝殿の上中央に、きつねさんみーっけ♪

更にてっぺんには神紋。丸っこくって、、、桃?栗?とか思ったんだけど、、、(;^_^A 後日宮司さんにお聞きしてみたら「稲穂」なんだそう。

拝殿にかけられていた御幕(おんまく)に描かれていたのが神紋だとばっかり思っていたのだが、、、これも神紋ではあるのだが、また違ったデザインの稲穂なのだろう。調べてみると、神紋は神社によって様々。確かに丸っこい神紋もあるのだ。

見川稲荷神社

多宝院から移された!とされている草薙神社。見川稲荷神社はここから始まったんだろうな~

氏子さんたちが大切に守っているんだろうな~丁寧に祀られているな~という印象。

ご祭神

日本武尊(やまとたけるのみこと)

ご神徳

家内安全、身体安全

境内の神社

末社の神様

別雷神社(別雷命)

葦駄神社(猿田彦命)

新しくなった鳥居

見川稲荷神社

こちら以前の鳥居。黒っぽい色をしていたのだが、、、

見川稲荷神社

2022年にリニューアル。鮮やかな朱色の鳥居♪扁額もついてぴかぴかだーーっ。美しいっ。

御朱印

見川稲荷神社
見川稲荷神社

令和元年に頂いた御朱印と、令和4年に頂いた御朱印。御朱印もちょこっとだけリニューアルだっ。

御朱印は、拝殿に書置きが置いてある。しおりが一緒にあったので、1つ頂いた♪感謝幸せ雨あられ💛

見川稲荷神社

で!こちらが、令和6年8月にお参りさせて頂いた時の御朱印。書置きだが、ラスト1枚だった。これまた感謝幸せ雨あられ♪

見川稲荷神社

こちら、10月に頂いた花文字の御朱印💛

11月は2種類あったのだ~♪

通常、神主さんは不在なのだが、お天気が良い日には、朝早くから拝殿を開けている様子。いつだったか、午後3時過ぎにお詣りさせて頂いた時には、天気がいいのに閉まっていたことも。

神主さんの予定もあるだろうし、いつも3時頃には閉めているのかもしれないし、、、このへん、あやふやなのだが、、、(;^_^A

アクセス

大国ちゃま大国ちゃま

社務所前が駐車場になっておるぞ。

*参考 茨城県神社誌