豊受皇大神宮
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。

東海村に鎮座されている「豊受皇大神宮」をお詣りさせて頂いたのだ。伊勢で言えば「外宮」にあたるお宮。豊受皇大神宮においては、大神宮同様、スピリチュアルな伝説が残っているのだ。

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県那珂郡東海村白方662

ざっくりすぎるご由緒

豊受皇大神宮

和銅元年(西暦708年)4月7日、平磯村前浦(現在の那珂湊市平磯)の巨巌が怪光を発し、白方の地を指向して止まる。住民畏れて占ふに「宜しく伊勢の神を迎ふべし」と。謹んで垂示の通りに祀る。巨巌、後世これを「神坐石」と名付けた。(現存)

出典:茨城県神社誌

1696年(元禄9年)に徳川光圀公が祠殿を造営したそうだ。

摩訶不思議っ。なんとも神秘的な現象から神社が創建されるなんてっ。そーゆーことってあるもんなんだわね~「神坐石」は現存するとのこと。どの辺にあるのかわからんけど、わかったら是非見てみたいっ。

ご祭神、ご神徳

豊受皇大神宮

拝殿は比較的新しめ。ここ数年?いや数十年かも知れんけど、改築されたんだろうな。

ご祭神

豊受大神(とようけのおおかみ)

伊邪那美命が亡くなる時、尿から成った神様が和久産巣日神(わくむすびのかみ)。生成の神様だ。

和久産巣日神の子が、穀物の神「豊受大神」なのだ。天照大神の食事を司る神(御饌都神:みけつがみ)として、伊勢の外宮に祀られている。

ご神徳

五穀豊穣、商売繁盛、開運、衣食住や産業の守り神。

豊受大神は女神なのだが、千木の先端は、地面に対して垂直になっているので男神仕様。はて?伊勢神宮、豊受大神宮の千木も男神仕様になっている。クエスチョンマークが飛び交う、、、???

まあ、とーーい昔の話なので、仏教も交わり、男の神様とされていたとか、、、何か難しい事情があったのだろう。ようわからんが、、、

境内の神社

豊受皇大神宮
末社の神様

稲荷神社(倉稲魂命)

御門神社(奇磐窓命、豊磐窓命)

愛宕神社(軻遇突智命)

素鵞神社(素佐男命)

鹿島神社(武甕槌命)

雷神社(別雷皇大神)

天満宮(菅原道真公)

多賀宮(伊吹戸主命)

土宮(大蔵神、宇賀魂命、埴山姫命)

月読宮(月読命、荒魂命)

風宮(級長津彦命、級長津姫命)

富士神社(木花開耶姫命)

鷲森神社(月読命、大己貴命、少彦名命)

阿夫利神社(大山祇命)

金刀比羅神社(大国主命)

厳島神社(市杵島姫命)

たくさんの鳥居が並び、たくさんの神様が鎮まっている。ただ、どのお社がどの神様?ってのが気になる、、、

お神輿

豊受皇大神宮

外からも見えるようになっているお神輿。素敵~♪祭礼にはお出ましになるんだろうな。

御朱印

豊受皇大神宮

御朱印には、葵のご紋が押されている。徳川さんの紋だわね~

御朱印は社務所で頂くことができるけれど、お昼時はお留守になることもある。新しくなった社務所。素敵なのだ♪

アクセス

大国ちゃま大国ちゃま

駐車場は、社務所の隣じゃ。

*参考 茨城県神社誌