こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
大洗町に鎮座されている「大洗磯前(いそさき)神社」をお詣りさせていただいたのだ。目の前に広がる海!その海に2柱の神様が降臨っ。「神磯」と呼ばれ、そこにある鳥居は「神磯の鳥居」として有名。写真スポットとして人気なのだよん♪
▶鎮座地
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
ざっくりすぎるご由緒
856年(斎衡3年)12月の事。磯浜の海上に中夜天をつく怪しい光を見た製塩者。不思議に思って、翌日に海浜に出てみると!一尺よりもちょっとだけ長い謎の石を発見っ。一尺は約30cmだから、40cm位だったんかな~
翌日に見てみると、お坊さんに似てるけど耳がない、、、っていうような奇石が2個。その周りを、20個以上の小石が!
なんだっぺーーこれは?とか思ったんだろうな、、、(^▽^;)
で!
人に神様が依って言ったそうだ。
「我は大己貴、少彦名なり。この国をつくり固めてからしばらく東海に去っていたが、今また民を救わんとして此処に来たのだ。」
なんともスピリチュアルな伝説があるもんで、、、その後、857年になって「大洗磯前薬師菩薩神社」が創建され、濃厚な祭祀が執り行われていたものの、戦火で社殿が燃えてしまったのだとか。再建が遅れて荒廃したものの、海浜に建てた小社で、祭祀は続いていたそうだ。
1689年(元禄2年)、徳川光圀公が神仏を分離して社殿を造営。綱篠公の時に現在地に還座再興されたのだとか。
スピリチュアルすぎる伝説
スピリチュアルな伝説はまだあるのだ。
11月~お正月までは濃い霧に包まれてしまう大洗の海。ところが、神殿前から鹿島灘に向かう100mちょっとの間は霧がなく、神の道と言われているそうだ。
また、昔から磯浜には溺死者と盲者はいない、とされている。いたとすれば、それは外部から来た人。
この辺りは漁業が盛んで生業とされている人も多い。
1672年(元禄6年)のこと。暴風に襲われた漁夫たち。銚子の漁夫たちは亡くなった人が多数いたにも関わらず、磯浜の漁夫たちは無事。「神様のお陰だ~」と、神社に、龍の額を奉納して感謝したそうだ。ところが、これに加わらなかった一人は、口と眼が曲がって急死したのだとか。
更には、小名浜沖で鰹漁をしていた時のこと。ここでも暴風にあい、多数の溺死者がでたそうなのだが、磯浜の15人は全員無事。皆、一心に神様に祈ったから、とされている。
磯浜の漁夫たちは、神様によって救われている!という伝説は他にも多々、、、霊験記っていうんかな~スピリチュアルすぎるだろーーっ。
髄神門
両脇には「髄神神」が鎮座。うさぎや植物など細かい彫刻が彫られているが、すべて一本の木に彫られている。「うさぎ」は、ご祭神の大己貴命とはふか~い関係にある動物。そう!あれだよ~稲羽の白兎っ。
オオナムジノカミにはとても多くの兄神がいました。兄神たちは、稲羽に住むヤガミヒメと結婚したいと思っていました。ある日、兄神たちは、ヤガミヒメに結婚を申し込みに行くことになりました。オオナムジノカミは荷物持ちです。 兄神た …
「有賀祭」という看板があるが、これは古くからの神事なのだ。
有賀さん(有賀神社)は大洗さまの側室の娘さんで、気立てがよく1年に1度親孝行のためにおみやげをたんと持って大洗に里帰りしてくるというのです。
有賀の里を朝6時にご出立、水戸市内各所のお旅所をご巡幸して、午前11時に法螺貝を吹き鳴らしてお越しになります。御神前には有賀の里の米・柚子・里芋をお供えし、大洗の海で獲れた海の幸(鯛・鰯)をお返しします。
有賀神社は水戸市に鎮座されている。有賀神社には、昔、有賀様が乗ったであろう馬車のようなものがある。もちろん、大洗磯前神社までの数十キロは徒歩だったのだろう。だが、今は軽トラだ、、、(;’∀’) 時代は変わってきているのだ。
ご祭神 経津主命(ふつぬしのみこと) 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 配祀 月読命(つくよみのみこと) 少彦名命(すくなひこなのみこと) 859年(貞観元年)藤内という地名の要地に、建借馬命(たけかしまのみこと)をご祭 …
ご祭神、ご神徳
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなもみこと)
家内安全、福徳円満、良縁成就、開運厄除け、難病治癒、酒造、漁業安全など
大己貴命は後の大国主命。福の神大国様として親しまれている神様。また、少彦名命は恵比寿様として、商売繁盛や漁業の神様として親しまれている神様だ。
絵馬の数が、、、桜の木をぐる~っと囲むように掲げられた絵馬がすげーーっ。すごすぎるっ。霊験あらたかなんだろうな~
茅葺のご本殿
ほぉぉ~めっずらしい~~屋根が茅葺なのだ!今時、田舎でもなかなかお目にかかることができない。美しい曲線♪江戸時代初期の神社工法なのだとか。丁寧に保存されているようだ。
春になると、ご本殿周りはユキヤナギが咲き乱れて、素敵な一面を見ることができる。
色が残っている彫刻。ご本殿の下のほうが見えないのが残念だ。
境内の神社
「西殿」と「東殿」があり、それぞれ3柱の神様が祀られている。
大杉神社(大物主命)
水神社(罔象女命)
八幡宮(誉田別命、息長足比売命、玉依姫命
大神宮(天照大神)
静神社(建葉槌命、手力雄命、高皇産霊神、思兼命)
水天宮(天御中主神、安徳天皇)
御朱印
御朱印は、社務所で頂くことができる。
アクセス
数十台停められる駐車場があるぞ。
参考*茨城県神社誌