こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
常陸太田市に鎮座されている「西宮神社」をお詣りさせて頂いた。「お恵毘須さん」とも呼ばれ、親しまれている神社だ。何度かお詣りさせて頂いているが、この日はアマガエルがお出迎えしてくれたのだ~♪
▶鎮座地
茨城県常陸太田市西宮町845
おおーー!拝殿が開け放たれているじゃあないかっ。いつもは閉じられているのに、、、きっとこの日は、宮司さんがいらしたのだろう。
いいねえぇぇ~拝殿の中が見えるとうれしくなるのだわ~神様により近くなるもんね。
今でこそ、周りには家が立ち並び、田畑があり、道路も通っているが、とーい昔は、この辺りまで海湾だったらしい。沿岸には萩などが生い茂っていたことから、芦津圷村と言われていたそうだ。
境内のご由緒書きには、下記ようなことが書かれていた。
昔、この地は入り江に近く、岸辺には葦が生い茂っていたのだとか。里川の河口で、たびたび釣りをしていたのが白衣の老扇。村人が訪ねてみると、「私は西の宮の釣り人です。」ある日、老扇が去った後に木造が残っていた。「これは、西の宮の神、蛭子に違いない。」と、川の近くの森に祀ったのが始まりだそうだ。
造営されたのは承安時代ってことなので、1171年~1175年の間。佐竹氏の第2代当主、佐竹隆義氏が造営し、別当に東福院を置いて奉仕させたのだそう。神仏習合ってやつだわね~
1609年に社殿が焼失したが、徳川光圀公が、新たに蛭子の神像を置き、更には4社を合祀させたようだ。ちなみに、西宮神社の神紋は、三つ葉葵だ。
蛭児尊(ひるこのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
十二所神社(天神7代、地神5代)
蛭児って、、、何?って人も多いかな~現在では、恵比寿様と同一視されている神様なのだが、伊弉諾尊と伊弉冉命の一番目の子が蛭児。手も足もないぐにゃりとした、、、ワタクシはスライムを連想した、、、(-_-;)
ある時、神世七代のイザナギノカミとイザナミノカミが、クラゲのように漂っている下界を作り固めるように命じられました。 イザナギノカミとイザナミカミは、天と地の境にかかる天の浮橋に降りて、持っていた矛をクラゲのよ …
商売繁盛、招福、漁業大漁など
恵比寿様は商売繁盛の神様♪釣竿がトレードマーク!笑顔が素敵な神様だよん♪
ご本殿をチラ見。立派な御神木が見える。中切されているが、脇芽の勢いがパワフル♪元気いっぱいだ~
数回お詣りさせて頂いているが、この日初めて、お賽銭箱の所に、おみくじや御朱印など諸々が置かれていた。いつもこうだといいのにな~と思うのはワタクシだけかな、、、
恵比寿様の石像。ご祭神は蛭子命だが、現代では恵比寿様ってことになるのだろう。トレードマークの釣り竿を持って笑顔だ♪恵比寿様のようにいつも笑顔でいたいな~♪恵比寿様を見ていると、笑うことって大事だよね♪って改めて思う。笑顔の人を見ていると、見ている自分も笑顔になれるんだな~
なんか緑色のものが視界に、、、
恵比寿様が持っている釣り竿にちょこんと乗っていたのはアマガエル。大神様が歓迎してくださったのかな。かわいいなあ~
でも、どうして石の上に?田んぼからやってきて、えっこらやっこらと登ったんか?想像できないが、、、きっと、必死にのぼったんだろうな~ど根性ガエルだっ。
ご本殿裏には末社が鎮座されている。
厳島神社(田心姫命、市杵島姫命)
富士神社(木花開耶姫命)
鷺森神社(月読命、倉稲魂命)
別雷皇大神宮(日本磐余彦命)
素鵞神社(素戔嗚命)
愛宕神社(軻遇突智命)
天満神社(菅原道真公)
石尊神社(日本武尊)
御朱印は、お賽銭箱の所に書置きがある。
西宮神社の隣が宮司宅。その隣が駐車場じゃ。