こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
水戸市に鎮座されている「愛宕神社」をお詣りさせて頂いたのだ。別名「三島山」「琵琶山」とも呼ばれる、古墳の上に鎮座されている神社。なかなかレアな神社なのだよん♪
▶鎮座地
茨城県水戸市愛宕町10-5
鳥居からまっすぐに伸びた石段。その先に拝殿が見えてきたっ。
ででん!どっしりとした重厚感のある社殿。
983年(天慶元年)に、現在の京都市右京区愛宕町の愛宕神社より、御分霊を迎えたとされている。ただ、現在の地ではなく、石岡市に勧請したそうだ。1014年(長和3年)になって、水戸城内に安置。その後、1570~1573年の間のいつか、、、(;^_^A ようわからんっ。
水戸城外、三の丸へ遷座。この時から、一般人のお詣りが許されたのだとか。
なるほどね~お城の中にあったら、一般人はお詣りできないもんね~ つーか、とーい昔、神社は、誰でもお詣りできるわけではない尊い存在だったんだわね~
現在の地に遷座されたのは、1580年(天正8年)のこと。水戸城を守護するってことで、社殿は東向きなのだ。
色鮮やかな彫刻。近年塗りなおされたであろう色あいだ。昭和3年に社殿が改築されたらしいので、その当時の色なのかも知れない。
火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)
建借馬命(たけかしまのみこと)
綾媛命
文武両道の神、消防の神、火熱取り扱い守護、商工業、農耕業の神
火之迦具土命は、生まれてすぐに、父の伊邪那岐命に斬られてしまった神様だが、そのご神徳はなかなか素晴らすい♪
国生みを終えた2柱の神様は、神様を生み始めました。 オオコトオシオノカミ、イワツチビコノカミ(岩と土の神)、イワスヒメノカミ、オオトヒワケノカミ、アメノフキオノカミ、オオヤビコノカミ、カザモクツワケノオシオノカミ(風の神 …
火伏、鎮火、食べ物、調理、保温、除湿、乾燥、灯火など、生活に欠かすことができない事柄にご神徳を授けてくださる神様だ。
配祀に、建借馬命が祀られているが、愛宕神社が鎮座されている古墳は、建借馬命のお墓だろう、、、とされている。
拝殿に掲げられていた2枚の絵画は、ご祭神の迦具土命だろうか。
え~っと、、、古事記では、生まれてすぐに亡くなった神様だから、赤ちゃんだと思うのだが、、、(^▽^;) 神様は、生まれてすぐに成長するんか?一気に年齢を感じる風格に?・・・という疑問(;^_^A
綺麗に管理されている末社。
赤と紫色に目を引かれる。
妙義神社(日本武尊)
三島神社(大山祇命)
水神社(弥都波能売神)
稲荷神社(倉稲魂命)
天満宮(菅原道真公)
雷神社、羽黒神社(別雷神、倉稲魂命)
三島神社、八幡神社、大羽黒神社(大山祇命、応神天皇、国常立命)
富士神社(木花開耶姫命)
角折神社(経津主命)
飯綱神社、鹿野神社、多賀神社(磐楠船神、伊邪那岐命、伊邪那美命)
大山祇命は、愛宕神社よりも古くから、この地に祀られていたそうだ。
拝殿から見下ろすと、気持ちの良い空間が広がっていて、その先にお社が!
天満宮だ!
え~っと、、、神様が檻の中に、、、(;^_^A
しっかりお守りされているが、どうにも、鉄格子のイメージがよろしくないわけで、幽閉されているようにも、、、勝手な自分感覚なのでございます。
御朱印は、社務所で頂くことができる。
駐車場があります。
*参考 茨城県神社誌