こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
水戸市に鎮座されている「水戸八幡宮」をお詣りさせて頂いたのだ。何度もお詣りさせて頂いているが、春の桜、アジサイ祭り、秋の菊祭りは、どこを切り取っても素敵💛 お詣りするたびに目も心も大喜び~なのだよん♪
▶鎮座地
茨城県水戸市八幡町8-54
ざっくりすぎるご由緒
1592年(文禄元年)、水戸城主佐竹義宣氏が、久慈郡太田からの御分霊を祀り、守護神としたのが始まり。恐らく、馬場八幡宮のことだろう。
常陸太田市に鎮座されている「馬場八幡宮」をお詣りさせていただいたのだ。御朱印は左馬!幸運の御朱印なのだよん♪ ざっくりすぎるご由緒 1056年(天喜4年)、源頼義が、熊野社の境内に大石2個を置き、石水八幡大神を祀って任務 …
当時は、寺僧が奉務されていたらしいのだが、それを廃止して、常陸第三宮吉田神社の田所氏を拝命。以来子孫世襲してきたそうだ。確かに、常陸第三宮吉田神社の大宮司さんは田所さん。こちらもまた世襲なのだろう。ちょこっと聞いてみたら、とーい親戚になるとおっしゃっていた。
1694年(元禄7年)、徳川光圀公により、現在の「城里町那珂西」に遷祀。
1707年(宝永4年)、那珂西から再び水戸城に遷座され、現在の地に鎮斎されたようだ。この地に、ここにしなよ~と白鶴が1羽舞い降りてきて、よしっ!と決めたらしい。
那珂西神社は今も鎮座されており、ご祭神は「誉田別命」。水戸八幡宮が管理されている。
ご祭神、ご神徳
誉田別命(ほんだわけのみこと)
息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)
姫大神(ひめのおおかみ)
息長足比売命は、誉田別命のお母さん。誉田別命がお腹にいるのに、勇ましくも、韓国へ!生まれないようにお腹に石を入れていたのだとか、、、すげーー神様なのだ!で!帰ってきてから出産したらしい。
開運招福、交通安全、商売繁盛、厄除け、武運長久、農業の神など
美しいご本殿には、桃山期の彫刻が!昭和38年に、解体修理が行われたそうだ。
火事を引き起こす花車(だし)伝説
伊弉諾命、伊邪那美命が、天の浮橋にたつ人形を乗せた花車があった。
江戸神田明神のお祭りで、佐久間町からこの花車を引き出したら!その夜に火事だーーっ。この花車が原因なんじゃあ?ってことで、深川の某町内へ売り渡したそうだ。
で!翌年、富岡八幡宮のお祭りにこの花車がご登場~
するとその夜、富岡町が火事だーーっ。
で!今度は、水戸の馬口労町(ばくろうちょう)へ!当然、馬口労町の人たちは事件の事は知らないわけで、、、。
水戸八幡宮のお祭りに花車を出したところ、その夜に火事だーーっ。
こりゃあ大変だっ。やべえ~ってことで、水戸八幡宮に奉納したそうだ。
お詣りさせて頂いた時に、「花車はどこにあるの?」と聞いたところ、現物はないそうで、、、(^▽^;) 伊弉諾命、伊邪那美命と一緒に、火伏の神様として祀られていたのだ!
境内の神社
天満天神社(菅原道真公)
竹内神社(竹内宿彌)
鷺森神社(月読命)
子安神社(木花開耶姫命)
松尾神社(大山咋命)
稲荷神社(倉稲魂命)
青麻神社(日月星)
石尊神社(日本武尊)
三島神社(大山祇命)
淡島神社(少彦名命)
金刀比羅神社(大物主命)
阿夫利神社(大山祇命)
鹿島神社(武甕槌命)
水天宮(安徳天皇)
御神木の御葉付銀杏
菊祭りが行われる時期には、御神木の銀杏も色づき始めている。
樹齢は、なんとっ!600年越えーー!枝とも、根っことも区別がつかないものが垂れ下がって、、、(^▽^;) 葉先に実をつける珍しい銀杏なのだが、この銀杏は、徳川斉昭公が植えたのだとか。
御神木は、銀杏の他に、右近の桜&左近の桜もあるのだっ。
菊祭り
七五三の頃にお詣りさせて頂くと、菊祭り開催チウ~ってことで、境内はとても華やか🌸 いたるところに菊の花が置かれていてとてもきれいなのだ♪
えーー?これも菊なの?盆栽的じゃん~すごすぎっ。
あじさい祭り
境内の末社や灯篭がアジサイに埋もれてる~🌸
水戸藩主、徳川斉昭公の御涼所。水戸百景の1つにもなっているここ!拝殿からは少し離れているのだが、ピンクやブルーのあじさい真っ盛り~🌸目が喜ぶわ~♪
そしてそしてっ。水戸八幡宮には「山あじさいの小路」があるのだ。あじさいの時期だけ解放されるのだよ~
あじさいを愛でながらの森林浴は、とっても心が安らぐ~優しい気持ちにどっぷり浸れるのだ。
桜祭り
拝殿前には、徳川斉昭公が植えたとされる右近の桜&左近の桜があり、これも御神木になっているのだ。
枝垂れ桜は咲き始まったところ。ソメイヨシノよりもピンク色が濃い品種。可愛いなあ~♪
御朱印
御朱印は「水戸八幡宮」「天満天神社」の2種類。社務所で頂くことができる。
アクセス
駐車場は広い。第一駐車場、第二駐車場があるぞ。