水戸東照宮
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている「水戸東照宮」をお詣りさせて頂いたのだ。東照宮と言えば日光が有名だが、茨城県にもあるのだよん。しかも!水戸駅から徒歩数分っ。駅前ながら、無料駐車場も完備されているのだ♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市宮町2-5-13

ざっくりすぎるご由緒

水戸東照宮

創建されたのは1621年(元和7年)。家康公を祀るために、徳川頼房公が建立された神社だ。なんで大きな駅前に?と思ってしまうのだが、この地は、千波湖を望み、遠くは日光、筑波の山並を展望できる地。創建当時は、遠くまで、よ~っく見えたのだろうなと。

当時は、ここに弥富山円通寺があったそうだ。佐竹氏の時代に、天徳寺をここに移したらしいのだが、しばらくして出羽に移ったということで、その後は看守の僧が住んでいたのだとか。で!その看守僧も移動になり、東照宮を建てた!つーことなのだ。

この地は、元々は「霊松山」と言われていたのだが、徳川光圀公によって「常磐山」と変更に。東照宮三所権現とされて、中央が「東照宮大権現」、左は「山王権現」、右は「麻多羅権現」が合祀されていたのだとか。

神仏習合だったが、徳川斉昭公が仏祭を廃止。左右の配神二座が除かれたらしい。

水戸東照宮を創建された徳川頼房公が配祀されたのは、昭和11年のことだ。

昭和20年に戦火で燃えてしまったのだが、昭和37年には復興。きらびやかな美しい神殿になったのだ。

ご祭神、ご神徳

水戸東照宮
ご祭神

徳川家康公(東照公)

徳川頼房公(威公)

ご神徳

家内安全、交通安全、商売繁盛、縁結び、病気平癒、身体健全 など。

へーー徳川さんは縁結びもしてくれるんだ~と意外だったのだが、戦国の世を泰平の世にまとめたことから、結びの神ともされているようで、実際に神前結婚式を挙げるカップルも多いのだ。

水戸東照宮

日光東照宮もそうだが、まあーーとにっかくきらびやか。一般的な神社とは造りが違うな~って印象。徳川さんの偉大さを感じざるを得ないのだ。

徳川家康公の干支は「虎」なのだとか。重厚な黒い扉に金色で描かれた虎は迫力があり、美すぃ~💛

境内の神社

水戸東照宮

<天満宮>

濃い朱色のお社が目を引く。ご祭神は、菅原道真公。学問の神様だが、菅原さんは、割と多くの神社に祀られているな~なんでかわからんが。この辺りは、地元では有名な進学校が数校あるからなのか、お詣りされる受験生が多いようだ。

水戸東照宮

<稲荷神社>

ご祭神は、宇迦御魂命。食べ物の神様だ。日本で一番多いのは、おそらく稲荷神社だろう。元々この辺りに鎮座されていた神様なんだろうな。境内にお招きしたのだろう。

安神車(あんじんしゃ)

水戸東照宮

日本最古の鉄製戦車!徳川斉昭公が考案した戦車だそう。徳川斉昭公は、武器の製造もしていたらしく、戦車も考案したらしい。今では水戸指定文化財になっている。

安神車写し銅造移動式茶室「せん茶」

水戸東照宮

昔の物にしてはきれいだな~と思ったら、安神車に着想を得て、芸術家さんが作ったアート作品だったわ。

御神木

立派な御神木。市街地ながら、丁寧に管理され、今も尚勢いのある樹形で残されている。

御朱印

水戸東照宮

神職さんは常駐されている。御朱印は、社務所で頂くことができる。

アクセス

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駐車場は境内にある。宮下銀座がわの鳥居を車でくぐっていくと参道に続いておる。隣にはコインパーキングもあるから、間違えんようにな。