こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
小美玉市に鎮座されている「竹原神社」をお詣りさせて頂いただのだ。6月中旬にはあじさい祭りが開催されるのだが、そのあじさい祭りにだけ頒布されるのが御朱印!年に1度きり~
▶鎮座地
茨城県小美玉市竹原2297
ざっくりすぎるご由緒
1837年(天保8年)、一の矢牛頭天皇を鎮斎した、、、ってことなので、おそらくは、つくば市の「一ノ矢八阪神社」の御分霊なのだろう。明治2年に、「八坂神社」と改称されたらしい。
牛頭天皇以前に、鹿島神社が創建されているのだが、創建年月は不詳。
明治2年に、鹿島神社と八坂神社が合祀されて「竹原神社」となったそうだ。
竹原神社には、興味深い伝説が残っている。
竹原アワアワ祇園大谷村の人々が、牛頭天皇のご神体「金幣」を大谷川へ流すと、下流の竹原村へ流れ着いた。寒さでアワアワを震える金幣を、村長が水中より引き上げ、洗い清めて焚火をたき、温め乾かして、祠を建てて祀った。
これが、今の竹原神社と言われているそうだ。なんで牛頭天皇のご神体を流したの?ってことなのだが、、、
当時、大谷村では伝染病が流行していたようで、その原因が「牛頭天皇が人を食うから」ってことだったらしい。まぢか、、、(;’∀’)
竹原神社で執り行われる浜下りでは、故事を模して、若衆たちが口に手を当てて「アワアワ」と声を出しながら、神輿に水をかけて清めるそうだ。その後、神輿渡御の際は、各戸ごとに大束の小麦を燃やし、神輿はその中をもみ歩く。長い間水の中に居たので、さぞ寒かっただろう、、、と、神意を慰め奉る意味があるようだ。
ご祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
素戔嗚命(すさのおのみこと)
素敵じゃあないかっ。
とっても強い神様が2柱!!
武芸上達、厄除け、無病息災などのご神徳がいただけそうだ。
子安神社(木花開耶姫命)
天神社(菅原道真公)
厳島神社(豊玉姫命)
諏訪神社(建御名方命)
きれいなアジサイ達
手水舎に浮かべられた、色とりどりのあじさい。
あじさいの小路もあり、ベンチもあるので、ゆっくり散策することができる。挿し木で育てているらしく、たくさんの小さなアジサイ体がスタンバイしていた。来年は、もっと素敵かも~なのだ。楽しみ~💛
これら境内のあじさい達は、竹原神社の氏子さん達が、平成16年から植え始めたものなんだそう。毎年植え続けて、現在では60種もあるんだとか。
あじさいにそんなに種類があるって、、、知らなんだーー(^▽^;)
御朱印
あいさい祭りは、毎年6月の第三日曜日に開催され、それに合わせて御朱印が頒布される。年に一度の御朱印日!!
竹原神社に氏子さん達がいない時は、御朱印は、石岡市の「常陸国総社宮」で頂くことができる。常陸国総社宮の兼務社になっているのだ。
常陸国総社宮でもあじさいの御朱印を頒布していて、竹原神社の御朱印と並べると、、、
あじさいがつながったっ🌸 素敵じゃんかあぁぁ~
これは2023バージョンなので、来年は変わるかもだが、、、。
「常陸国総社宮」鎮座地
▶茨城県石岡市総社2-8-1
アクセス
駐車場は、十分に用意されておるぞ。