こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
東茨城郡城里町に鎮座されている「鹿島神社」をお詣りさせていただいたのだ。神様のお導きにより、出かける直前の宮司さんにお会いすることができ、御朱印を頂くことができたっ。感謝幸せ雨あられ💛の神社なのだよん♪
▶鎮座地 茨城県東茨城郡城里町上古内238
ざっくりすぎるご由緒
古事記の中で、天照大神の命を受けた武甕槌命は、出雲の国譲りに続き、東国を治めるために降臨された。その地がここ!鹿島神社の裏山山頂なのだ。裏山の山頂は「鹿島土屋」と呼ばれている。
武甕槌命が全国を治めていく中で、最も困難だったのが諏訪。建御名方命との交渉が困難だったとされている。建御名方命は、出雲の国譲りの時、武甕槌命に恐れをなして諏訪にとどまることになった神様だ。
「オオクニヌシノカミが治めている葦原の中つ国は、わが子、アメノオシホミミノミコトが治めるべき国です!」と言ったのは、高天原を治めているアマテラスオオミカミ。そうして、アメノオシホミミノミコトを天下りさせました。ところが、 …
交渉が成立した後は、建御名方命を従神として、国土統一を成し遂げたそうだ。
ある日、祭祀を司る神様、天児屋根命(あめのこやねのみこと)が金鷲にのってあらわれ、村人たちに言った。「この地は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の地なり。従神の建御名方命(たけみなかたのみこと)と建葉槌命(たけはづちのみこと)と共に祀るべし。」
天児屋根命の託宣により、創建されたのは大同年中。西暦にすると、806~810年の事。相当な歴史がある神社なのだ。
社殿が新しい!と思ったら、ご鎮座1200年記念事業として、境内整備を含め、平成22年に社殿が新しくなったのだ。
ご祭神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂止女命(やさかどめのみこと)
八坂止女命は建御名方命の奥さん。あれれ?建葉槌命はいずこへ、、、
鹿島神宮へ5万本!
知らなかったのだが、、、鹿島神宮の20年ごとの社殿の建て替え用木材は、5万本以上が、古内山から採るのだそう。5万本って、、、木がなくなっちゃうじゃないかっ。苗木を植えたとして、20年で、どんくらいになるんだ?まだ、赤ちゃん木だろうな~
などど、いらぬことを考えてしまう自分がいる(;’∀’)
つーか、鹿島神宮って20年ごとに建て替えられてるんだ~しらなんだーー!
20年ごと、とはいうものの、現在のご本殿は、1619年に徳川秀忠公により奉納されたものらしい。どゆこと?
境内の神社
弁天神社(市杵島姫命)
稲荷神社(倉稲魂命)
雷神社(別雷命)
疱瘡神社(大己貴命、少彦名命)
花手水
素敵~♪ピンク色の椿とイチョウの葉っぱが浮かんでるっ。竹も趣があって素敵なのだわ~
造花か?と近づいてみると、本物の椿だった。前日の「庭先カフェ」に合わせて、花手水を作ったそうだ。
鹿島神社が鎮座されている地域は、「古内」という地名なのだが、古くから「古内茶」が有名。水戸黄門ゆかりのお茶だ。
紅葉を楽しみながらウォーキングしようぜ~的な催しがあり、その休憩場所の1つが鹿島神社の庭先。「庭先カフェ」なのだ。
御朱印
御朱印帳に直書きしてくださった。宮司さんはお留守の時もある様子。今日は、ラッキーなことに、出かける直前にお会いすることができたのだ。感謝幸せ雨あられ💛
アクセス
数台分の駐車場があるぞ!