陰陽神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。

常陸大宮市に鎮座されている「陰陽神社」をお詣りさせていただいたのだ。参拝登山なのだが、神秘的な雰囲気が漂う神社♪まぼろしの霊獣にも会えるよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県常陸大宮市山方4927

ざっくりすぎるご由緒

陰陽神社

通りにある「陰陽神社入り口」の看板から、公園のような所をしばらく進むと駐車場があり、そのすぐ隣には、このような鳥居が!

おおーー!鳥居からして、すでに神秘的♪この明神鳥居は、おそらく昭和26年に建立されたもの。日差しが届きにくい山に鎮座されているからなのか、ふか~い味わいがある。鳥居から続く石段は苔むして趣があるんだな~ワタクシの大好物なのだ💛

石段脇にある長四角の格子は、物品の上げ下げに使われるものなのかな。この急こう配!荷物の上げ下げは大変そうだもんね~

実は、陰陽神社を建立されたのは徳川さん。

徳川光圀公が村内を巡った時、この陰陽山に登り、陰陽石に感銘を受け、思い立って建てた!とされているのが陰陽神社。思い立ってって、、、そういう理由で神社を創建しちゃうもんなのか、、、昔はそういうこともあったのだろう。改めて、徳川光圀公の力を思い知らされる。

徳川光圀公が、初めてこの地に立ったのは寛文元年。1660年のことだ。元禄3年、1690年には、祭礼に関するいろんな方式が決められた、ってことなので、神社が創建されたのもその頃だろう。

この山は、元々は、百姓の小口与兵衛さんが個人所有していたものなのだが、代替えの土地を頂いて、この山を徳川さんに譲ったのだそう。

さ~って、ここから参拝登山開始ーーっ。

1つ目の拝殿

陰陽神社

数分登って行くとお社が見えた。もう着いたのか?と思ったのだが、ここは、山頂まで行けない人のための拝殿らしい。

ドキーーっ!

ひえ~トカゲがいるーーっ。あ!隠れた、、、

まだまだ行くよーーっ。

山頂ご本殿

陰陽神社

おおーー!やっと着いたっ。と思ったら、、、なにかいるっ。なに?何者?狛犬さんじゃあない何かが、、、いたーーっ。

ウナギ犬?んなあわけないよな、、、 (;^_^A 

一般的に、神様の両脇に鎮座されているのは狛犬様なのだが、陰陽神社にはウナギイヌが鎮座。いやいや違う!

霊獣「ひきゅう」

陰陽神社
陰陽神社

狛犬さんのように、「あ」と「うん」が対になっている。

龍は伝説上の生き物だが、「ひきゅう」も同じく、伝説上の生き物。霊獣なのだ。

漢字で書くと、「貔貅」「豼貅」。両方の漢字が使われるが、どっちにしても読めねーわ。貔が雄で、貅が雌とされている。勇ましい霊獣で、兵士のような存在。がおーー!とばかりに神様をお守りされているのだ。

拝殿と比べると、新しめのウナギイヌ、、、いや「ひきゅう」様だが?と思ったら、初代の「ひきゅう」様は持ち去られてしまったらしく、現在の「ひきゅう」様は2代目らしい。初代のひきゅう様はどんなお姿だったのだろうか、、、おそらく、現在のひきゅう様とは違ったお姿をされているはず。見てみたいっ。

「ひきゅう」は風水で用いられることも多く、金運アップに人気らしい。陰陽神社からは、夫婦円満や子宝のご神徳をいただけるが、金運アップにもいいのかもしれない。

ご祭神、ご神徳

陰陽神社
ご祭神

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊弉冊尊(いざなみのみこと)

ご神徳

安産、夫婦円満

陰陽神社ご本殿裏には、「陽石」「陰石」がある。

晴天を陽石に、慈雨を陰石に祈り、安産・夫婦円満の神々として信仰されている。

「陰石」はわかるのだが、「陽石」はどこだ?ぐる~っと回ってみたが、、、わからん。東日本大震災の影響で崩れてしまったらしい。残念だ、、、。

御朱印

陰陽神社

陰陽神社には、社務所がない。近くの宮司さん宅で御朱印を頂くことができた。感謝幸せ雨あられ💛

アクセス

大国ちゃま大国ちゃま

鳥居近くに、数台分の駐車場があるぞ!