こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
▶鎮座地
茨城県水戸市藤井町874
経津主命(ふつぬしのみこと)
藤内神社の西の方角に、201.1mの朝望山があるのだが、そこは、磐筒男命と磐筒女命の御子、経津主命の神山だと伝えられているそうだ。
721年(養老5年)、その朝望峰に霊光が輝き、その光が、藤内郷をさして降り、この地にとどまったらしい。人々は、驚き恐れ、謹んで社殿を竣功させたとのこと。社殿竣功は、721年の6月15日になっている。
ご祭神の経津主命は、日本書紀に登場する神様。武神だ。
常陸国一之宮鹿島神宮のご祭神、武甕槌命と一緒に、国譲りに尽力された神様だ。
商売繁盛、企業隆昌、必勝祈願、身体健全
源義家の奥征の時、藤井神社の戌亥の峰に軍団を整え、武運長久を祈願したそうだ。その時、神社にあった藤の枝を鞭代わりにして進軍したとのこと。
1520年代(年号は大永)社殿と神宝が燃えた、、、1593年(文禄2年)になって、若宮八幡宮が造営。が!乱世で社殿の再建は思うように進まず、、、100年余りたって、宍戸城主、秋田河内守が造営し、その後、水戸藩主徳川光圀公の命によって改築。藤内大明神と尊称されたようだ。
御神木は、「藤」のはずなのだが、、、これは、、、杉じゃねえの?藤はどこじゃーーっ。花咲く季節ならすぐにわかるかもだが、、、(;’∀’)
御神木の「藤」は、「藤井町」という地名の由来になっている。
藤内神社は、茅の輪くぐりの神事を大切にされているお社。
昔々、とーい昔、氏子さんが病に苦しんでいた時、茅の輪神事のお陰で除災できたらしい。現代では、多くの神社で執り行われている神事なのだが、あらゆる地区で、伝染病等に悩まされたゆえんなのだろう。
稲荷神社(倉稲魂命)
若宮八幡宮(大鷦鷯命)
鷺森神社(月読命)
天満神社(菅原道真公)
素鵞神社(素戔嗚命)
淡島神社(市杵島姫命)
金毘羅神社(大己貴命)
水門神社(罔象女命)
御朱印は、隣の宮司さんのお宅で頂くことができる。お留守の時もあるが、、、
駐車場が見当たらなかったので、拝殿の裏側へ停めさせていただいた。よく探さなかったので、もしかしたらあるのかも、、、
*参考 茨城県神社誌