こんちゃ。神社マニアやんちゃマダムです。
水戸市に鎮座されている「市杵姫神社」をお詣りさせていただいたのだ。
▶茨城県水戸市本町1-6-17
御朱印も頂けるぞ!
ざっくりすぎるご由緒
水戸市本町の御堀沿いに鎮座されている市杵姫神社は、市神様とも呼ばれ、親しまれている神社。目の前がお堀だから、水の神様がいらっしゃるのか~と思ったら、そうではないらしい。
佐竹氏が、大和国高市より分祀し、常陸太田市に祀ったのが始まり。佐竹氏が、水戸城の城主になったのを機に、城東武隈の地に遷座。1624~1645年の間に、現在の地に移ったとされている。
市杵嶋姫は、宗像三女伸の1柱。アマテラスオオミカミとスサノオノミコトの「誓約」で成った神様。宗像三女神の次女だ。わかりやすく言えば、スサノオノミコトの娘。市場の神様でもあるのだ。
詳しくは、古事記を読むとわかるぞ。
境内の様子
お堀の向こうから見えた朱色の鳥居。
市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)
イチキシマヒメノミコトは、弁財天様とも同一視されることもあります。
水のある所に弁天様あり!と言っても過言ではないほど、池などがあると、必ずのように鎮座されている神様。ってことは、水の神様だよね?ってことなのだが、、、
宗像三女伸をお祀りする総本社は「宗像大社」。3柱の神様が、それぞれ、海に鎮座されていることから、航海安全のご神徳が!
「弁財天」という文字に「財」が含まれていることから、金運上昇!
また、弁財天様は、その手に楽器を持っていらっしゃるわけで、、、あれは、琵琶かな?詳しくはわからんけど、武芸上達のご神徳も頂けるらしい。
更には、市神様とも呼ばれているわけだが、それは、商売繁盛を意味する。
航海安全。 財運、金運上昇。 武芸上達。 商売繁盛、、、などなど。
拝殿にかけられた幕には、葵のご紋!徳川さんのご紋が神紋になっている!ってことは、徳川さんの崇敬が厚かったのだろう。
え~っと、、、神社名は「市杵姫神社」。「嶋」がないのだが、扁額には「嶋」がある。書く人が間違ったのか?わからんが、、、まあ、ご祭神は「市杵嶋姫」だからいいのかな、、、(;’∀’)
罔象女命(ミツハノメノミコト)をお祀りしている、手継神社。
イザナギノミコトが亡くなる時、尿からなった神様じゃ。
小さなお社があったのだが、、、どちら様?名前が書いてないからわからないわ。入っていないのかもだけど、、、
御朱印
御朱印は、隣の宮司さん宅にて頂くことができる。(書置き)
アクセス
駐車場はない。一方通行なので駐車禁止になっておる。1本北側のハミングロードには、数台分の駐車スペースがあるから、利用してもよかろう。
また、徒歩5分位の所には、常陸第三宮吉田神社が管理しておる「金刀比羅神社」がある。金刀比羅神社をお詣りしてから、車を置かせて頂き、歩いて市杵嶋姫神社をお詣りするのもよし! 一緒に、竈神社をお詣りしてもよかろうな。
▶金刀比羅神社 茨城県白梅4-7-16
▶竈神社 茨城県水戸市本町1-2-6