こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
水戸市に鎮座されている「回天神社」をお詣りさせて頂いたのだ。あの!水戸黄門に登場する、格さんのお墓もあるのだよん~
▶鎮座地
茨城県水戸市松本町13-33
茨城県水戸市、二十三夜尊桂岸寺に隣接しているのが回天神社。水戸幕末の英魂が鎮まる神社だ。
徳川時代に「天狗党の変」が起こったが、幕府軍に降伏した水戸藩榊原新左衛門等は、茨城県古河や千葉県館山に幽閉され、救出解放されるまでの4年間の間に獄死した数は、400人とも500人とも言われている。明治になり、徳川斉昭公は、これら殉死した人々の遺骨を集めて、回天神社内に収めたそうだ。
昭和44年(1969)に創建されたという、比較的新しい神社なのだ。
保和苑の駐車場側から。真ん中に通路があり、左側に殉職者のお墓が並んでいる。神社は右側。灯篭がちょこっとだけ見える。
ご祭神は、殉職者。1865柱がご祭神だ。
おそらく、宮司さんではないと思うが、、、管理されている方なのかな、、、お詣りさせて頂いた時、丁度、お賽銭の回収をされていた方がいらっしゃった。
あ!目があった!
苦笑いをされていたが、、、見ないほうがよかったんだろうな、、、きっと。でも、見ちゃったんだもん(^▽^;)
回天神社には御神木はないが、神社右側のクスノキはとても立派!保存樹になっている。なかなか立派!勢いがある。
徳川幕府時代の「天狗党の変」の悲劇を伝えるため、移築保存されたのが回天館。多くの資料が保存されている。無人だが、無料で見学をすることができる。入る時は、カウンターにあるボタンを押して電気を付ける。まさかのセルフだ。
墓地の通路を奥へ進んでいくと、更に多くのお墓が並んでいるのだが、その中に、水戸黄門で有名な格さんのお墓がある。
安積覚兵衛覚(あさかかくべえさとる)というのが、格さんの本名なのだそう。長い名前なんだわね~
号は、安積澹泊(あさかたんぱく)。学問を好んで儒学を学び、その後、徳川光圀公に認められて総裁に進んだそう。徳川光圀公が亡くなったあとも、82歳で亡くなるまで後進を指導した とされている。
お賽銭を回収されていた方が書いてくださった。毎日いらっしゃるのかは定かではないが。
数台分の駐車場があるぞ。