笠原神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている「笠原神社」をお詣りさせて頂いたのだ。夫婦で神様が祀られている神社なのだよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市文京2-5-21

笠原神社
ご祭神

日本武尊(やまとたけるのみこと)

弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)

ヤマトタケルノミコトは、古事記では「倭建命」、日本書紀では「日本武尊」と表記されている。日本書紀を見てみると、、、

日本武尊が相模に着き、上総に渡ろうとした時、暴風が吹き荒れ、船が漂流した。これは海神の仕業だと、一緒にいた弟橘姫命が、自ら海に入ったところ、暴風はすぐにやんだ、、、

それはつまり、自らを海の神様へ捧げた、ということになる。

この後、日本武尊は、無事に蝦夷に入ったわけだが、この様子を遠くから見ていた島津神、国津神達は、勝てそうにない!と思い、服従した。

弟橘姫命は、正妻ではなく側室だったらしい。

ご神徳としては、、、

日本武尊は武神だが、開拓の神様でもあるわけで、勝負事運向上や農業、商売運向上などが期待できそうだし、弟橘姫命からは、縁結び、開運、商売繁盛、出世などが期待できそう。

笠原神社

とーい昔は、藤山という所に鎮座。1396年(応永3年)に現在の神域に遷されたらしい。

大光院下大乗院の修験が奉仕していたのだとか。元禄の時代になって、大乗院祠掌となったのだそう。現在の宮司は、その末裔、、、と茨城県神社誌には書かれている。昭和46年発刊当時のことなので、現在はどうなんだろ、、、現宮司さんのお名前はわからないが、代々続いているのかも?

元々のご祭神は「弟橘姫命」。徳川光圀公によって、日本武尊が合祀されたそうだ。

笠原神社

拝殿の真ん中、上部には「鳳凰」の彫刻。鳳凰は、お詣りした人の性格を見抜き、日ごろから親切な人を祝福するのだそう。こりゃこりゃ~日頃の行いがとっても大切なんだよ~って教えかな。肝に銘じまする~( ̄▽ ̄)

笠原神社

境内には、小さなお社が点在されて、しっとりと醸し出す雰囲気がなかなか素敵♪苔がいい味だしてるな~

推定500年の椎の木が、拝殿前にででんっ。今尚、青々としていて保存樹になっている。

笠原神社
末社の神様

山倉神社(高産霊命)

八幡神社(誉田別命)

天満神社(菅原道真公)

青麻神社(日月星三神)

琴平神社(大物主命)

鹿島神社(武甕槌命)

稲荷神社(倉稲魂命)

阿夫利神社(大山祇命)

水神社(罔象女神)

山神社(大山祇命)

三峰神社(伊弉諾尊)

富士神社(木花開耶姫命)

白山神社(菊理姫命)

天満宮には狛犬さんが鎮座されているが、笠原神社そのものに狛犬さんは見当たらず、、、茨城県神社誌には、「狛犬」の文字がないから、最初からいなかったのかも?

笠原神社

御朱印は、隣の宮司さん宅にて。

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神社専用駐車場は見当たらず。隣の駐車場は、月極になっている様子。鳥居右側の細道を拝殿に向かって進み、境内に停めさせて頂きました。

*参考 茨城県神社誌