鹿島神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~やんちゃマダムでございます。

常陸大宮市に鎮座されている「鹿島神社」をお詣りさせて頂いたのだ。木々に囲まれ、澄んだ空気が気持ちいいのどかな地域だよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県常陸大宮市北塩子2305-2

ざっくりすぎるご由緒

鹿島神社

延暦18年に創建されたとされている、北塩子の鹿島神社。延暦18年って、、、?延暦って言われてもわからん、、、ってことで調べてみると、西暦799年のことらしい。

なくよぼうさんへいあんきょう(794年)、、、って習ったから、その頃らしいわな。

坂上田村麻呂が、東征の際に、常陸鹿島の神様に祈願して勝利をおさめたとのこと。おそらく、常陸国一之宮鹿島神宮のことだろう。勝利後、坂上田村麻呂は、全国に53もの鹿島の神様を勧請したのだそう。どんだけーーなのだが(^▽^;) 

その中の一番目がここ!北塩子の鹿島神社なのだ。

確かに、茨城県には鹿島神社が多く鎮座されている。一之宮が鹿島神宮だしな~くらいに思っていたのだが、なるほど!坂上田村麻呂が関係していたのか~

かつては、この辺り8つの村の鎮守様だったようだが、徳川光圀公の時代に、北塩子という地域の鎮守様になったようだ。

拝殿、ご神徳

鹿島神社

立派な社殿だ。近年、建て替えられたのだろう。ずっしりと、どっしりと、その中に、凛として神様が鎮まっているように感じる。

ご祭神

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

ご神徳

開拓、武道、交通安産、安産、縁結び、農業の守護

拝殿にも、お賽銭箱にもカギはかかっていない。後で宮司さんに聞いたのだが、お賽銭泥棒がいるらしく、カギをかけて壊されると修理費が、、、ってことらしい。お賽銭はこまめに回収しているそうだが、1か月程度放っておくと、ヤラレテしまうのだそう。悲しい、、、が、これが、現代の事実なのだ。

ご本殿

鹿島神社

ご本殿の扉には、青い色が使われている。縁取りは赤。創建当時のままではないだろうが、歴史を感じる色合いに変化してきていて味がある。

境内の神社

鹿島神社
末社の神様

稲荷神社(倉稲魂命)

金刀比羅神社(大己貴命、大山祇命)

御朱印

鹿島神社

御朱印は、隣の宮司さん宅で頂くことができた。感謝感激雨あられ💛ありがたい♪御朱印代は頂いてません、とのことなので、お賽銭箱にお気持ちを奉納させて頂いた。

お話し好きの宮司さん。お茶を頂きながら、、、飲み終わって、更にコーヒーを頂きながら色々と聞かせて頂いた。

宮司さんは、元々はサラリーマンだったのだそう。けれど、親の時代で宮司さんが途絶えてしまうと、神社をお守りする人がいなくなってしまう、、、ってことで、説得され、神職さんの道へ!

となったそうだ。

日本には数え切れないほどの神社が鎮座されているが、管理する神職さんの数が圧倒的に少ないと聞く。神道という宗教ではあるが、日本の歴史でもあり、文化でもある神社。守り続けて欲しい!切に思う。

鹿島神社では、常陸大宮市内の「地殿神社」「羽黒神社」「稲荷神社」も兼務されているが、御朱印があるのは、鹿島神社だけになる。

兼務されている「地殿神社」で、例大祭をされているとのこと。この後、地殿神社をお詣りさせて頂いた。

アクセス

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鳥居横のスペースに車を停めたのだが、宮司さん宅のほうに停めてもいいそうだよん♪優しぃぃ~