こんちゃ~神社マニアやんちゃマダムです。
水戸市に鎮座されている「香取鹿島神社」をお詣りさせていただいたのだ。「夜の雨神社」とも呼ばれている。なんだかロマンチック💛素敵じゃあないかっ。
▶鎮座地
茨城県水戸市青柳町434
ざっくりすぎるご由緒
創建の詳細は不明とされつつも、ヤマトタケルノミコトの東征の際に、武神とされている鹿島と香取の二神を奉斎し、戦勝を祈念した、と伝えられているのが、水戸市青柳に鎮座されている鹿島香取神社。
その名の通り、鹿島の大神様と、香取の大神様、2柱を主祭神として祀られている神社だ。
1060年には、源義家が、奥州征討の道すがら戦勝を祈願し、神器神宝を寄進したのだとか。
源義家と言えば、水戸市河田町に鎮座されている吉田神社にも立ち寄って、団扇を寄進した!という記録がある。
最初鎮座した地点は不明。
すぐ隣には那珂川が流れているが、たび重なる那珂川の大洪水で後退すること3回。寛永13年(1636年)遷宮の儀があって、のち享保11年(1726年)今の地に遷座したのだそう。
確かに、那珂川が流れるこの地域は、氾濫することが度々。1600年代に生まれていたわけではないが、昭和の時代にも氾濫することがあり、ワタクシも記憶している。
境内の様子
ご祭神
てっぺんの彫刻は何かな~龍かと思ったのだが、、、にょろんとしているから、蛇?と思いつつ眺めていたら、、、あ!花じゃん?菊?牡丹?神門が八重菊だから、菊だわね🌸
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
武運長久、交通安全、決断力アップ、、、など。
境内の神社
羽黒神社。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)のお社だ。
伊勢神社(大日霊命)、天満神社(菅原道真)、治工祖神社(石城姥命)、八竜神社(闇龗命)、富士神社(木花開耶姫命)
石城姥命って、、、どちら様?なんて読むんだ?いしこどりひめのみこと、、、かな?石凝姥命、伊斯許理度売命、これも「いしこどりひめのみこと」と読むしな~「いしこどりひめのみこと」は、天照大神が天の岩戸にお隠れになった時、鏡を作った神様なのだ。
困った神々は、天の安川に集まって緊急会議を開いたものの、良い案は見つからず、知恵者のオモイカネノカミに相談をすると、「祭りをしましょう。」 まず、ニワトリが集められて一斉に鳴きました。イシコリドメノミコトに鏡を作らせ、タ …
茨城県では、「いしこどりひめのみこと」をお祀りしている神社は少ないんじゃないかな、、、つーか、鹿島香取神社が初めてなのだ。
神馬ちゃんには、人参もお供えされてる~
夜の雨神社
1月なので葉っぱがないのだが、柳の木。
暖かい季節になると、わっさ~青々したお姿に。
「青柳夜雨」と呼ばれ、この柳が「夜の雨神社」の由来なのだろう。ここは水戸八景の1つになっている。徳川斉昭公が、自然鑑賞と足腰鍛錬のために植えたのだとか。つまり、離れたところに、このほかに7か所あり、頑張って歩け歩けーーっ!足腰が丈夫になるぞーーってことなのだ。
御朱印
宮司さんは常駐されていないので、御朱印を頂ける日は限られてしまう。お正月や、祭事などがある時ならいらっしゃるかと思う。お会いできて、感謝幸せ雨あられ💛
アクセス
車で鳥居をくぐった先に駐車場があるぞ。