こんちゃ~神社マニアやんちゃマダムです。
城里町に鎮座されている「風隼神社」をお詣りさせていただいたのだ。「かざはやじんじゃ」だよん♪風隼神社には、ちょっと面白い伝説があるのだ。
▶鎮座地
茨城県東茨城郡城里町石塚字風隼1088
ざっくりすぎるご由緒
創立は、806年(大同元年)1月10日。
この地方を治めるために、大神の軍は苦戦。石船神と建葉槌神が、敵を茨城県日立市の石名坂へ追いつめ、せん滅することができた。石名坂の魔王石に、建葉槌命がケリを入れた時、石の1つが、この地へ飛んできた!という伝説がある。
その石は、白とも黒とも言われているが、その石をご神体としているのだ!
敵の石がご神体?おかしくないか?と思ったのだが、、、大神様を称える意味があるそうだ。
風隼神社が鎮座されているのは「石塚」という町名なのだが、この伝説に由来しているわけじゃな。
風隼神社は、石塚城の鬼門除けの神様として崇敬されてきたらしいが、天正時代の火災で、社殿や文書などは焼けてしまったのだとか。水戸藩主の崇敬が厚かったらしい。
境内の様子
鳥居、参道
時はお正月。鳥居の左右には松が添えられている。
鳥居から真っ直ぐに伸びた参道。両側には大木がずらり。杉の木だ。
個人的には、こーゆー雰囲気の神社は大好物💛とても静かで、空気が澄んでいる。ご神域なんだな~シミジミ。
拝殿、ご神徳
通常は閉まっている拝殿の扉は開け放たれ、お正月気分満載♪拝殿両脇には、神社独特の提灯。国旗も!
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
武芸上達、交通安全、厄除け、病気平癒など。
あまびえちゃまの置物とうさぎの置物。あまびえちゃまは、今時を反映しているわな~
境内の神社
池の中にたたずむお社。弁天様かな?と思ったんだけど、、、どうも弁天様ではないらしい。どちら様だろう??
境内には、小さな神社がたくさん鎮座されている。
竈神社(奥津彦命、比咩命)、富士神社(木花開耶姫命)、阿夫利神社(日本武尊)、石裂神社(石裂命、根裂命)、筑波神社(伊弉諾命、伊弉冊命)、雷神社(別雷神)、疱瘡神社(大己貴命、少彦名命)、稲荷神社(倉稲魂命)
御朱印
宮司さんは常駐していないため、御朱印を頂ける日は限られてしまう。お正月やお祭りの時なら頂けるかと思う。
アクセス
駐車場は鳥居横。十分に停めることができるスペースがあるぞ。