弘道館鹿島神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている「弘道館鹿島神社」をお詣りさせて頂いたのだ。現在のお社は、昭和49年の伊勢神宮の式年遷宮の際、皇大神宮の別宮「風日新宮」(かざひのみのみや)の宮殿一式が特別に譲与され創建されたものらしいYO。

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市三の丸1-6-4

弘道館鹿島神社

徳川斉昭公が、藩校「弘道館」を開設した時に、文武不岐、祭政一致だよ~ってことで、神殿を作ったのが始まり。その後、常陸国一之宮鹿島神宮より御分霊を奉迎したのは1857年(安政4年)のこと。

山野辺源義芸さんが祭主となり、静神社の長官が祝詞を奏上すると、神殿が急にガタガタと振動したのだとか。なんとも、スピリチュアルな言い伝えが残っている神社なのだ。ご神体は刀とされている。

大正時代、弘道館は国の史蹟指定となったが、鹿島神社も含まれていて「弘道館公園」となっている。

本殿は戦火で焼失し、しばらくは仮殿だったが、昭和49年の伊勢神宮の式年遷宮の際、皇大神宮の別宮「風日新宮」(かざひのみのみや)の宮殿一式が特別に譲与され創建された、唯一神明造だ。

神明造りって何?ってことなのだが、、、

出雲大社は出雲造、住吉大社は住吉造、と言われるように、神社の建築様式のこと。伊勢神宮は神明造なのでございます。

弘道館鹿島神社
ご祭神

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

緑に囲まれた美しい神殿。緑はいいな~目に優しくって、心にも優しい♪

ご神徳

家内安全、交通安全、旅行安全、武道上達、競技必勝、諸災消除、商売繁盛、財運向上、健康長寿、学業(合格)成就、安産、子育て、縁結び

弘道館鹿島神社
弘道館鹿島神社

手水舎には、色鮮やかな龍が!素敵じゃん~💛

弘道館鹿島神社
末社の神様

稲荷神社(倉稲魂命)

弘道館鹿島神社

この柵の中にあるのが「要石」。常陸国一之宮鹿島神宮にも要石はあるけれど、その要石とは全くの別物。徳川斉昭公自筆による石碑があるんでございます。

弘道館鹿島神社

八掛堂。

弘道館鹿島神社

弘道館は学校、、、ってことで、時を知らせる鐘が、今も残っているのだ。

鐘の外側には、注連縄と八咫鏡(やたのかがみ)および勾玉を榊にかけて垂(しで)をつけた浮彫が施され、徳川斉昭公自筆の「物学ぶ人の為にと さやかにも 暁告ぐる鐘のこえかな」という和歌が万葉仮名で浮彫されているのだとか。

鐘の内側には、斉昭の自著自筆で浮彫りされた鋳造の由来があり、花押が添えられているそうだ。

弘道館鹿島神社

例大祭の日にお詣りさせて頂いたら、お神輿がトラックに乗せられて出発するところだった。

弘道館鹿島神社

いつも閉じられている扉。例大祭の日は開いてるかな~と思ったのだが、、、閉まってる、、、(-_-;) 残念だ。

弘道館鹿島神社

最初に頂いた御朱印。氏子さんがお守りされている神社なので、氏子さんが書いてくださった。その後もお詣りをさせて頂いているが、御朱印が!増えたっ。

弘道館鹿島神社
弘道館鹿島神社

書置きではあるが、、、いつもアメを下さる(^▽^;)

御朱印にはひょうたんが描かれているが、観梅時期に、社務所内で「ひょうたんランプ」の展示をされているからなのだろうと思う。

弘道館鹿島神社

ひょうたんの中に鈴が入ったお守り。とても美しい音色なのだ♪現在もあるかどうかは不明だが、、、

弘道館鹿島神社

こーゆー御朱印もある。こちらは日付はなし!

大国ちゃま大国ちゃま

境内に駐車場があるぞ。[