こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
ひたちなか市に鎮座されている「那珂湊天満宮」をお詣りさせて頂いたのだ。八朔祭りの最終日!御旅所での神輿祭事にも行ってきたよん♪お神輿がびしょ濡れ~
▶鎮座地
茨城県ひたちなか市湊中央1-2-1
旧町名:那珂湊市釈迦町
創立されたのは1261年ごろとされているが、詳しいことはわからないらしい。
7月に、海上磯汀から、吉兆をあらわす不思議な現象が現れ、当時の領主は、近所に社頭を建て、神領を寄付されたのだとか。当時は、大般若経を転読していたようだ。
吉兆をあらわす不思議な現象、、、ここは「住吉」という海岸。現在は、埋め立てられて道路が通っているそうだが、その下に旧蹟は現存しているそうだ。
1695年(元禄8年)泉蔵院の別当を辞めて、橿原神宮の鈴木さんが社職を仰せつかったらしい。橿原神宮は、現在も近くに鎮座され、那珂湊天満宮を管理されている。
菅原道真公
学業成就、合格祈願、立身出世、農業の神、文化芸術、厄除け
学者でありながら、右大臣に任命された菅原道真公だが、それを妬んだ策略によって、突然大宰府へ左遷!903年に亡くなったわけなのだが、その亡骸を牛に牽かせていたところ、伏して動かなくなった場所。これは菅原道真公の思し召しだろう、、、ということで、その地に埋葬されたそうだ。それが太宰府天満宮。太宰府天満宮のご本殿がある場所に、最初にお社が建てられたようだ。
菅原道真公は、己の信じる道を歩もうと努力するすべての人に寄り添う優しい神様なのだっ。
可愛らしい狛犬さん💛 長いこと鎮座されているのだろう。風化して貫禄を帯びてきているが、それがまた素敵だ♪足が長いね (^ё^)
手水舎には「梅」の神紋。菅原道真公って言ったら、梅!だわよね~
菅原道真公が、京都から大宰府へ左遷されるとき、庭の梅につぶやいたそうだ。
「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
菅原道真公を慕った梅の木は、一夜にして菅原道真公の元へ飛んできた!って話もあるよね~
さてさて、この日はお神輿が浜入りしてもみにもまれ、その後、町内をめぐって「御旅所」へやってくる日。お詣りさせて頂いてから、いざ!御旅所へ!!
この日は、明け方からものすっごい雷!大雨だーーっ!午前6時に小浜入りした途端、雨がだだーーっと!海から上がると雨が上がる!という不思議な現象が!その後も、降ったりやんだりの繰り返し、、、。
10時到着予定なのだが、、、こねーーよぉぉ~
30分位遅れてやってきたのは、ささらを舞う獅子3体。
更に数分遅れて、やっと来たーーっ。
そしてこの後、「大漁!大漁!」を掛け声に、荒々しい宮入りが始まったっ。
この後、お神輿は無事に宮入りし、神事が執り行われた。
通常は無人の那珂湊天満宮だが、八朔祭りの数日間は御朱印が頒布された。が!ワタクシがお詣りさせて頂いた時には、在庫切れDA!
<(“O”)> ナンテコッタ!
ねぇ~のかよぉ~
んじゃあ、橿原神宮へ行ってみるか~
実は、那珂湊天満宮は、橿原神宮が管理されている兼務社なのだ。以前、橿原神宮をお詣りさせて頂いた時にはなかったけど、、、お祭りだもんね~
あったわよ~♪
お賽銭箱の所に、書置きがありました♪やった~感謝幸せ雨あられ💛
*参考 茨城県神社誌