小幡山七福神神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。

茨城町に鎮座されている「小幡山七福神神社」をお詣りさせて頂いたのだ。個人で建立されたとっても珍しいっ。想いが詰まった素敵な神社なのだよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県東茨城郡茨城町小幡702-1

小幡山七福神神社

小幡山七福神社は、茨城県信用組合(県信)の幡谷祐一会長が平成14年に建立した神社。会長が小幡山で森林浴をしていた時「こんなところに七福神ががあって祈願出来たら素晴らしいだろう」と考えて、この地に七福神を祀ったのだそう。 

会長は、毎日、県信本店の七福神の木彫りに、交通安全、五穀豊穣、万民幸福、天下太平を願っていたのだとか。そして、地域の人々に立ち寄ってもらえるよう、七福神神社を建立したのだそう。

小幡山七福神神社

自分だけのためだけじゃあなくって、こーゆーことができるって、懐が広いし深いし、ただただ、すげーーなあ~こーゆーことができるから、会長なんだろうな~人望も厚いんだろうなと。

小幡山七福神神社

境内は、とってもきれいに管理されていて清々しい♪お詣りしながら森林浴ができるなんて、とっても贅沢だな~

奥に鳥居が見える。

小幡山七福神神社

ご本殿だ。枯葉さえも落ちていないじゃあないかっ。すっきりと心が整う感覚に満たされる。

ご祭神

七福神

幡谷仙三郎命

幡谷仙三郎命は、幡谷祐一会長のお父様だ。

ご神徳

五穀豊穣、福徳円満、商売繁盛、音楽上達、学芸上達、疫病災難消除、長寿、富貴、大願成就

境内には、それぞれに七福神が祀られている。敷地は広い。のんびり散策しながらお詣りを楽しめるのが素敵だ♪

小幡山七福神神社

▶大黒天

農業の神様だ。

小幡山七福神神社

▶布袋尊

福徳円満の神、布袋尊。七福神の中でただ1人、実在した神様だと言われている。常に笑みを浮かべているが、その生活は浮浪者のようだったとか。その一方で、袋に入っている財宝で、貧しい人々を助けていた、ともされている。

小幡山七福神神社

▶恵比寿尊

商売の神、恵比寿尊は、七福神の中で唯一、日本の神様。釣り竿と鯛がトレードマークだが、元々は漁業の神様だ。この釣り竿の意味は「釣りして鯛せず」を表しているのだとか。利益だけを求めない心を意味している、とも言われている。

小幡山七福神神社

▶弁財天

豊穣の神様、弁財天。インドの川の神様を仏教に取り入れたのが弁財天。元々は豊穣の神様だが、流れる水の音から、音楽、言語、学芸の神様としても信仰されている。

古事記に登場する市杵島姫命と同一視された結果、琵琶を奏でる姿が一般的になった。水にまつわる神様なので、海や池など、水辺に祀られることが多くなったようだ。

市杵島姫命は、古事記の中で、アマテラスオオミカミとスサノオノミコトの誓約の時に成った宗像三女神の一柱。大国主命の奥さんの一人だともされている。

小幡山七福神神社

▶毘沙門天

勇ましいお顔をされてるのが毘沙門天。さすがは守護の神様だ。財宝福徳を司り、北方を守る神ともされていて、仏法を守る四天王の中で最強だと言われている。疫病、災難を取り除き、延命、富貴を授け、大願成就の神様としても信仰されている。

小幡山七福神神社

▶寿老尊(寿老人)

寿老尊(寿老人)は福禄の神様。「カノープス」という星があるのだが、中国では寿星と呼ばれている。この星を人格化したのが寿老尊(寿老人)。鹿を連れていたり桃を持って描かれることがある。小幡山七福神神社の寿老人は鹿を連れている。福禄寿と混同されることもある。

小幡山七福神神社

▶福禄寿

おでこがチャーミングな福禄寿は幸福の神様。南極老人星の化身だ。頭が長くて背丈が低く、豊かな白いひげを蓄えている。白鳥や団扇を伴った姿で描かれることがある。「幸福」「富貴」「長寿」の意味を持つ「福」と「禄」と「寿」で表現しているようだ。

小幡山七福神神社

御朱印は、社務所で頂くことができる。ただ、宮司さんは常駐されていないので、御朱印を頂きたい時には、電話をしてからがいいかと思う。

大国ちゃま大国ちゃま

一の鳥居の前が駐車場じゃ。