こんちゃ~神社マニアやんちゃマダムです。
笠間市に鎮座されている「大井神社」をお詣りさせていただいた。「太郎明神」とも呼ばれている神様のお社なのだ。
▶鎮座地
茨城県笠間市大渕1652
ざっくりすぎるご由緒
806年、奈良時代末期に、常陸国那珂郡大井村に創建されたのが始まり。福田、飯田、石寺、寺崎、日沢、5村の総鎮守となり「太郎明神」と呼ばれていたそうだ。
1873年(明治6年)に、天神社、十二所神社を合祀したものの、氏子たちの願いにより、元の地へ戻ったようだ。
境内の様子
御神木親子杉
鳥居をくぐると、すぐ右側には、御神木の親子杉が。2本で夫婦杉!というのはよく見かけるが、3本くっついている杉は珍しい。なかなか貴重な御神木だ。家庭円満、家運隆盛のご神徳を頂くことができる。
さ~って、ここからがなげーんですわ(^▽^;)
苔むす参道、石段を登り、ただひたすら歩く、、、みたいな、、、。
でも、こういう林道的な参道はとっても心地よい♪なんだろね~これがマイナスイオンの力なのか。それとも、神域ならではの空気感なのか。ま~どっちもだわね。
拝殿、ご神徳
ヒイヒイ言いながら、、、着いたっ。
現在のご本殿は、昭和6年に造営されたもの。南南東向き。鹿島神宮に向いている!と言われているそうだ。
おおーーっ。「太郎明神」って書いてあるわ~
神八井耳命(かむやいみみのみこと)
家内安全、五穀豊穣、開運、社運隆盛、安産、学業の神
神八井耳命って、、、どちら様?ってことなのだが、初代天皇「神武天皇」の皇子なのだ。
8つの井戸、8つの耳を持つ、聡明で慈悲深い神様。末広がり、七転び八起きの運を開く、大願成就の神様なのだ。
拝殿前には、宮司さんが書かれた「人生訓」があった。
「人生には、誰にもいくつかの関がある。その関門を苦労しながら、1つ1つ超えていくことによって、やがて運が開け、自然と喜が満ちてくる」
ってことだ。
境内の神社
八龍神社(高龗神)
三峯神社(日本武尊)
石清水八幡宮(誉田別命)
神明神社(大日霊貴命)
秋葉神社(軻遇突知命)
御朱印
お正月3が日は、社務所が開いているかもしれないが、この日は8日。
閉まってるーーーっ。
あれま、、、
社務所の所に、電話番号と地図があるので、電話させて頂いてから、御朱印を頂きに伺った。
御朱印を待っていると、扉を開ける小さな音が!ん?と思ったら、、、猫ちゃん登場っ。出入り自由~自分で扉を開けてお散歩へ(^▽^;)
聞くところによると、裏山で宮司さんが見つけたのだとか。手のひらに乗るような赤ちゃん猫だったそうだが、立派な大人に!悠々と歩いていったわ(^▽^;)
アクセス
大井神社には、もう1つの入り口がある。看板があるからわかるじゃろう。細い道じゃが、拝殿まで続いておるから、駐車することができるぞ。