大桑神社
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こんちゃ~神社マニアやんちゃマダムです。

結城市に鎮座されている「大桑神社」をお詣りさせていただいたのだ。結城七社のうちの1社だよん♪

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県結城市小森1

ざっくりすぎるご由緒

創建年は不明。

とーい昔、東国に織物、養蚕を伝えた!とされる阿波斎部(あわいんべ)が、農業・養蚕の神、稚産霊命をご祭神として、大水河原に創建。辺りを、大桑郷と名付けたのが始まり。その後、洪水により流されてしまったが、1479年、この地に移った!とされている。

結城直朝が、戦勝を祈願した!とされていて、結城七社の一つになっている。

この地域は「小森」という地区なのだが、これは、養蚕業を守る、つまり、「蚕守」(こもり)に由来するのだそう。

境内の様子

拝殿、彫刻

大桑神社

どっしりと重厚感のある拝殿。神職さんが常駐されていないのがもったいないっ。

大桑神社

拝殿中央の彫刻にズームアップ!え~っと、、、鳳凰?あひる?目が、、、(;^_^A

大桑神社

こちらは、龍の彫刻かな。かなり迫力がある。網がかけられ、大切に保護されている。

大桑神社

拝殿上部に目を向けると、、、何かいるっ。赤いヤツは、、、?獅子?

笑う狛犬さん

大桑神社
大桑神社

素敵な狛犬さんが出迎えてくれた♪笑っているような優しいお顔なのだ。

ご祭神、ご神徳

ご祭神

稚産霊命(わくむすひのみこと)

配祀

天照皇大神

稚産霊命は、伊邪那美命が、火之加具土命に焼かれて亡くなる前、尿から成った神様。

「稚産霊命」という漢字は、日本書紀で登場する。古事記では「和久産巣日命」と表記されている。日本書紀によれば、「稚産霊命の頭の上には、蚕と桑が生じた。臍(ほぞ)の中には五穀が生まれた」となっている。

つまり!

食べ物の神様、生命の神様ということになるかと。

ご神徳

五穀豊穣、農耕発展、養蚕発展、子孫繁栄、開運招福など。

御神木

大桑神社

天然記念物になっている欅は、江戸時代に植えられたものらしい。迫力のある枝ぶりだ。

境内の神社

大桑神社
末社の神様

天満天神宮(菅原道真)

大桑神社

境内には、ブランコなどの遊具がある。ん?と思ったら、境内に児童館があるのだ!放課後に集まるのかも知れないし、行事がある時に使われているのかも知れない。もしかしたら、社務所だった建物を使っているんかな?、、、と思ったり。

神社をこーゆーふうに使うのって、なんだか微笑ましい( ´∀` )

御朱印

大桑神社

御朱印は「健田須賀神社」で頂くことができる。

アクセス

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駐車場が見当たらなかったので、車で鳥居をくぐって、境内に停めさせていただいたのだ。