こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。
石岡市に鎮座されている「常陸国総社宮」をお詣りさせて頂いたのだ。多くの神様が鎮座されていて、ご利益たっぷり~なんでもござれ~的な神社なのだよん♪
▶鎮座地
茨城県石岡市総社1
ざっくりすぎるご由緒
はっきりした創建は不明だが、729~749年(天平)の間。日本武尊の神石がある場所に、国家鎮護の神として創建されたとされている。
4年の任期がある国司は、新任の時と退職の時は、国内の明神大社を参拝するのが本務。ところが、天慶の乱の後に世の中が乱れ、税収も減少。参拝のための旅費がな~い!ってことで、明神大社を一社に合祀!「総社」として、巡拝を略したそうだ。
ということで、ご祭神の数は多いわけで、、、
常陸国総社宮をお詣りすれば、たくさんの神様たちに会える~♪ご神徳たっぷりの神社なのだ。
ご祭神、ご神徳
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
邇邇芸命(ににぎのみこと)
須佐男命(すさのおのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
大宮比売命(おおみやひめのみこと)
布留大神(ふるるのおおかみ)
布留大神って、、、?聞いたことないな~ってことで、常陸国総社宮のホームページから引用させて頂いた。
奈良県の石上神宮の御祭神。禊や鎮魂と縁の深い神様。同神宮では武甕槌神の布都御魂剣に宿る霊威を布都御魂大神、饒速日命が授けた十種瑞宝の霊威を布留御魂大神、須佐之男命が大蛇を退治した十拳剣の霊威を布都斯魂大神として祀ります。
ってことなのだ。なるほどね~
子宝、夫婦和合、心身清浄、健康長寿、厄災消除、無病息災、延命長寿、心願成就、家内安全、五穀豊穣、富貴栄達、安産、商売繁盛、厄災消除、縁結び、創傷平癒、災害退散、苦悩退散、技芸上達、病気平癒、心身堅固、武芸上達
ご祭神が6柱も祀られているだけに、ご神徳三昧っ。パワフルな神社なのだ。
日本武尊腰掛石
拝殿のすぐ近くにあるのが、日本武尊が腰かけた!とされる石。この石があったからこそ!この地に創建された、ってわけだわな。
相撲場
例大祭の神賑行事として最も古いとされる奉納相撲が行われる土俵。宝暦年間(1751~64)に造営された記録があるそうだから、かなりの歴史がある。例大祭期間の「奉祝祭」午前に行われるのが通例で、かつては茨城県出身の武双山、雅山などの力士もここで戦ったそうだ。
この日は、例大祭が近いってことで、紅白に彩られていた。相撲は神事だからね~大事にされてる神社は多い。
御神木
拝殿前にあるのが御神木の楠木。樹齢約600年、樹高約17m、樹周約4m。昭和39年に発生した火災によって類焼したらしいのだが、幹の周囲から次第に蘇生!現在も力強い生命を保っているじゃあないかっ。すごすぎる~
みそぎ池
見落としてしまう人は多いかな、、、相撲場の近くの小路を進んでいくと、江戸後期に作られたみそぎ池があるのだ。しばらく使われていなかったらしいが、平成になってから、72年ぶりに復活っ。例大祭や年末にみそぎが行われている。
神井
社務所前にある井戸が「神井」。毎日神前に供える水や、神職用の手水などのために使われているようだ。
境内の神社
稲荷神社(宇迦魂命)
厳島神社(市杵島姫命)
松尾神社(大山咋神)
愛染神社(大宮比売命)
愛宕神社(迦具突知命)
十二社(武甕槌命、須佐男命、誉田別命、菅原道真公、少彦名命、宇気母遅神、木花開耶姫命、大己貴命、経津主命、高龗神、猿田彦命、大山祇命)
神武天皇遥拝所
神武天皇遥拝所は、拝殿前にある。
御朱印
通常御朱印
特別御朱印
通常御朱印の他、例大祭御朱印や季節の御朱印が頒布されることがある。詳しくは、インスタグラムをちぇっくーー!
アクセス
数十代とめられる駐車場があるぞ。
*参考 茨城県神社誌