こんちゃ~神社マニアやんちゃマダムです。
結城市に鎮座されている「住吉神社」をお詣りさせて頂いたのだ。朱色の鳥居が、とっても鮮やか~真っ青な空に、バエルーー♪
▶鎮座地
茨城県結城市結城1411
ざっくりすぎるご由緒
創建ははっきりしていないが、建武時代のいつか、、、ってことなんで、1334~1336年の間。
「住吉神社由来」によれば、神功皇后の三韓平定の際に、神威を輝かし、凱旋の後、大阪市住吉区に創建された。この縁起により、結城市の住吉神社も創建されたのだろう、、、ってことだ。
神功皇后ってどちら様?ってことなのだが、、、
日本武尊(やまとたけるのみこと)の次男の奥さん。
で!八幡宮のご祭神、誉田別命(ほんだわけのみこと)のお母さんだよん。
ものすごいパワフルウーマンで、妊娠しているのに、女将軍として、いざ!韓国へ!!で、帰ってきて出産したわけだが、その子供が誉田別命。応神天皇なのだ!
南北朝時代の武将、結城直朝(なおとも)が、常陸国、関城を攻撃したが陥落せず、、、結城直朝が、北斗七星(神)に祈ると、城を陥落することができた!と伝えられている。
1822年の火災で社殿は焼失してしまったが、1830年に再建されたようだ。現在の拝殿は、江戸時代後期の神社建築様式なのだ。
「高椅神社」(たかはしじんじゃ)が配祀されているのだが、創建は不明らしい。
境内の様子
ご祭神、ご神徳
拝殿に掲げられた額。右から読むんだろうけど、、、読めませぬ、、、(-_-;)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
3柱の神様は、共に、伊邪那岐命が黄泉の国へ行った後、みそぎをしたときに成った神様。
航海の神様だ。
とーい昔は、星のことを「つつ」と言っていたそうだ。住吉神社の由来には、北斗七星が登場するが、航海には欠かせない「星」。つまり、「星」は神様!
海の神、お祓いの神、生命の神
厄除け、航海安全、農耕発展、産業発展など
天万栲幡千幡比売命(あめよろずたくはたちはたひめのみこと)
建葉槌雄命(たけはづちおのみこと)
天万栲幡千幡比売命(あめよろずたくはたちはたひめのみこと)って、、どちら様?ってことなのだが、造化三神の1柱、タカミムスヒノカミの子。建葉槌雄命(たけはづちおのみこと)は、建葉槌命のことかと思われる。
江戸時代の彫刻が残るご本殿
朱色が鮮やかなご本殿。
江戸時代の建築様式ってことだが、この彫刻も江戸時代のものなんだろうな~残っている色も江戸時代!?網がかけられていて、保存状態がいい様子。
拝殿に向かって右側には、鯉が優雅に泳ぐ池がある。
ワタクシが到着した時には、境内でゲートボールを楽しんでいる方がたくさん。公園的な要素も含んでいるからか、自転車でふら~っと来て、ベンチでのんびり~な方も!
現代では、神社仏閣で遊ぶ子供の姿が見られなくなってきているが、とーい昔、神社仏閣は、子供たちの遊び場の1つだったと聞く。そういう性格を今に引き継いでいるんだな~と感じる神社なのだ。
神社そのものが明るい♪そう感じる。神様も微笑ましく見ていらっしゃるんじゃないかなと。
池の向こうに見えるのが「大神宮」。
境内の神社
大神宮(天照大神)
松尾神社(大山咋命)
熊野神社(伊弉諾尊)
稲荷神社(倉稲魂命)
白峯神社(崇徳天皇)
蛭子神社(事代主命)
星神社(北辰)
青空と狛犬さん。てっぺんにはアマテラス様が♪気持ちがいいなあ~素敵な時間を過ごせたことに、感謝幸せ雨あられ💛
御朱印
北斗七星が描かれた御朱印♪
御朱印は、健田須賀神社で頂くことができる。
結城市に鎮座されている「健田須賀神社」をお詣りさせて頂いたのだ。夏の茅の輪くぐりでは、ちょっとレアな光景に出会えるらしいYO。 ざっくりすぎるご由緒 なんとな~っく想像はできたのだが、、、「健田神社」と「須賀神社」が合祀 …
アクセス
境内に車をとめることができるぞ。
*参考 茨城県神社誌