こんちゃ~やんちゃマダムでございます。
大子町に鎮座されている「近津神社」をお詣りさせて頂いたのだ。石碑がたくさん!見どころ満載っ。特に、鉾杉は圧巻なのだよん♪
鎮座地
▶茨城県久慈郡大子町下野宮1626
鳥居をくぐると見えてくる赤い屋根。神門だ。
近津神社に狛犬さんのお姿は見えないのだが、神門の両脇には、このようなお方が鎮座。矢を持って、見張り番をされている。
級長津彦命(しなつひこのみこと)
面足命(おもだるのみこと)
惶根命(かしこねのみこと)
級長彦命は風の神様。
面足命と惶根命は夫婦神。(兄弟神とも言われている)
古事記や日本書紀に書かれている、神世七代の6番目に成った神様だ。「第六天」とも呼ばれていて、縁結びや夫婦円満、子宝などのご神徳を授けてくださる。
ワタクシが、しょっちゅうお詣りさせて頂いている、水戸市に鎮座されている「息栖神社」。宮司さん曰く「願い事はなんでも叶う!」神社なのだ。宮司さん自らが、多々体験されているのだそう。ワタクシは、神社では願い事はしないのだが、 …
鯉淵息栖神社では、境内から「第六天」のご神体が出土されている。
日本武尊の東征の際、神様があらわれて、多大なご加護を給わったらしく、祠を1つ建立鎮斎したそうだ。707年(慶運4年)に、改めて社殿を造営。霊鏡、霊剣、金鈴を給わったとされている。
明治になって郷社に列格したのだが、昭和10年に、県社昇格運動か起こったそうだ。
本殿拝殿の屋根を銅板に。社務所新築、基本財産の造成、祭典の興隆などの努力をし、遂に昭和21年に、県社該当の通達が!氏子さん達に愛されている神社なのだ。
近津神社の見どころの1つがこれ!「鉾杉」だっ。写真では伝わりにくいかとは思うが、すげーーぶっといんですわ。
なんと!樹齢1300年!!幹回りが9.8メートル!
なんで「鉾杉」なのかっていうと、、、
八幡太郎義家が、2度に渡って奥州へ出征した際、武運長久、勝利を願って近津神社をお詣りしたそうなのだが、その時に、持っていた鉾をこの杉の木に立てかけた、、、つーことなんですわ。
拝殿前にも、しめ縄が張られた杉の木が!こちらも御神木なんだろうな~これもぶっとい!
優しい目をしている神馬ちゃん。白馬の神馬はよく見かけるが、近津神社の神馬は黒いのだ。
近津神社には、このような石碑が点在している。これも見どころの1つ。
拝殿に向かって、左側にある水辺。祠があるので、おそらくは弁財天様かな~
拝殿周りには、写真がたくさん掲げられていたのだが、印象深いのは、おそらくだが、、、「御田植え祭」。夜になると、竹の間から明かりがもれて幻想的な境内になるようだ。写真映えする!ってことで、人気になっているらしい。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
稲荷神社(倉稲魂命)
羽黒神社(宇迦御魂命)
天神社(菅原道真公)
御朱印は、宮司さん宅にて頂いた。感謝幸せ雨あられ💛
鳥居近くに車を停めることができるぞ。