吉田神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている「吉田神社」をお詣りさせて頂いたのだ。「吉田神社」だけど、常陸第三宮吉田神社とは別の神社だよん。

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市河和田町2894-2

吉田神社

県道30号線、水戸岩間線沿いに建つ鳥居が目を引く。

創建は不詳。この辺りは、昔、物産の市がたって繁盛した「塩海道」。

後三年の役の時のこと。征奥の大任を帯びた「八幡太郎源義家」の軍がやってきたとき、この地区の長者、塩沢さんが歓待したそうだ。後三年の役は、1083~1089年のことだから、「吉田神社」はもっと古いってことになる。

八幡太郎源義家は、正八幡宮武運長久、大任遂行を祈願したとされている。それはつまり、当時は「八幡宮」だったってことになるわな~

大任を果たした八幡太郎源義家は、凱旋の帰りに立ち寄り、塩沢さんに団扇をプレゼント。その団扇をご神体として崇敬した、とされている。

この軍配団扇は、長さが95cm、幅32cm。

現代に使われている、一般的な団扇(うちわ)とは違うようで、、、(;^_^A どんなものなのか想像ができんわ(;’∀’)・・・と!思い出したっ。そーいえば、TVで見たことあるわ!あれかーー

1426年(応永33年)には、川和田城の鬼門除けの守護神に。社殿の造営が行われたようだ。

1688~1704年、元禄時代のいつか、、、徳川光圀公の公命で、「八幡」を改め、常陸第三宮吉田神社の御分霊を奉祀することになり、「吉田神社」となったらしい。

まあ、徳川さんの八幡改めは、ちょくちょく出てくるわな、、、

吉田神社

昭和46年に拝殿の大改築が行われた、ってことなので、おそらく、当時のものだろう。扉がサッシになっているから、以降に変えられた可能性は否定できないが、、、。

ご祭神

八幡太郎源義家

日本武尊(やまとたけるのみこと)

ご神徳

農業の神、祈願成就の神、縁結びの神、盗難除けの神、厄災消除の神

健康守護、武道守護、交通安全、家内安全、商売繁昌、病気平癒

吉田神社

山倉神社と疱瘡神社。

山倉神社のご祭神は、高皇産霊神、建速須佐男神、大物主神。筑西市に鎮座されている「山倉神社」と同じだ。

疱瘡神社のご祭神は、月読命、少彦名命。

吉田神社
末社の神様

富士神社(木之花之佐久夜毘売命)

天満神社(菅原道真公)

稲荷神社(宇迦御魂命)

木之花之佐久夜毘売命、宇迦御魂命、、、と表記されているが、古事記においての漢字になる。

吉田神社

宮司さんは常駐されていないが、御朱印は、飯綱神社で頂くことができる。

ただし!御朱印を頂けるのは、毎月1日、15日のみ。

しかも!午前9時~10時頃まで、、、と、時間が限られてしまうので注意されたしっ。