錢谷稲荷神社
やんちゃマダムやんちゃマダム

こんちゃ~神社マニア、やんちゃマダムでございます。

水戸市に鎮座されている「錢谷稲荷神社」をお詣りさせて頂いたのだ。ぜにやいなおい神社って読むのだよん♪稲荷神社っぽいけど、銭谷って、、、?って感じなのだが(^▽^;)

大国ちゃま大国ちゃま

▶鎮座地

茨城県水戸市浜田1-6-33

錢谷稲荷神社

現在の「浜田町」に鎮座している稲荷神社なのに「銭谷」って?お金のこと?そう思ったのだが、水戸市の大正4年の地図を見てみると、この辺りは銭谷と呼ばれていた地区で、すでに銭谷稲荷神社が載っていた。 

町人佐藤新助氏が「新銭」を鋳造した跡地で、「寛永通宝」の鋳造が行われていたようだ。

勇ましいお姿の狛犬さんが鎮座っ。筋肉質だ~

錢谷稲荷神社

創建は不詳。明和時代以前だろう、、、とされているので、1700年代だろうか。

当初は、玉屋権兵衛さんのお宅に鎮座されていたらしい。すげーーなあ~こんな立派な神社が個人所有だったのか?ようわからんが、当時は、もっとこじんまりしていたんかなあ~とか。

でも、考えてみれば、氏神様として、敷地内に鳥居や祠が鎮座されているお宅もあるしな~そーゆーことなんかな、、、

明治11年になって、一般人の参拝が叶うようになったそうだ。

ご祭神

保食命(うけもちのみこと)

ご神徳

食べ物の神様、豊穣の神様なので、五穀豊穣のご利益を授かることができる。現代では、商売繁盛、諸願成就、家内安全などのご利益も授かれるように変わってきている。

錢谷稲荷神社

狛犬さんも鎮座されているが、きつねさんも鎮座。すら~っとしたきつねさんもいれば、、、

錢谷稲荷神社

やや筋肉質のきつねさんも!

怪しい物音も聞き逃さない!そんな大きなお耳がキュート♪え~っと、、、目の上にあるのは眉毛ですかーーっ?ナイスです~

錢谷稲荷神社

んん?不思議な形の灯篭だな、、、と思ったら!狛犬様じゃあないのーーっ。しかも!逆立ちしてる、、、(^▽^;)

辛くないの?苦しくないの?・・・人間の感覚で、そう聞いてみたくなる。つーか、犬って逆立ちできるんだ、、、

錢谷稲荷神社

錢塚には、お金の形をした像が建っている。よく見ると虎の絵が描いてあるが、「虎銭」と呼ばれ、幕末の水戸藩が鋳造した地方貨幣なのだとか。藩内で使われていた貨幣なのだが、次第に藩外にも使用されるようになったそうだ。

錢谷稲荷神社

「水戸大黒銭」と書かれた石碑。「虎銭」と同じように、幕末に水戸藩で鋳造された貨幣が「水戸大黒銭」。大黒様が刻まれた貨幣。金運アップが期待できそうだ。

水戸大黒銭!どんなん?見てみたいーーっ。と、調べてみたら、ま~るいお金で真ん中に四角い穴。大黒様が描かれているのだが、、、なんと!きゅうまんごせんえん!

まぢですかーーっ。すげー貴重なお金だったのだ。そりゃあそうか、、、(;’∀’)

錢谷稲荷神社
末社の神様

天満宮(菅原道真公)

道祖神社(八衢彦命、八街姫命)

足尾神社(面足命)

子安神社(木花開耶姫命)

疱瘡守護神社(大己貴命。少彦名命)

錢谷稲荷神社

御朱印には虎が描かれ、「銭」をイメージする朱印がおされている。「虎銭」ってことだろうか。この御朱印は、管理されている「常陸第三宮吉田神社」で頂くことができる。

錢谷稲荷神社

お正月限定の御朱印はカラフル♪